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不眠症と深部体温の関係

2007年06月22日

深部体温とは、体の中心部の温度のことを言います。

この深部体温は24時間周期のリズムを保ち、大体、午後6時頃から
午後8時頃までがもっとも深部体温が高く、午前0時頃から明け方6時頃
までが一番低いです。
1日でみた深部体温の温度差は0.8℃~1℃程度です。

不眠症を訴える人は、この深部体温の温度差があまりない場合が多いです。
不規則な生活は、深部体温の温度差を少なくさせます。そうすると、しだいに
朝早く起きるのが難しくなり、夜更かしをするようになり、朝寝坊という悪循環に
陥るようになります。

また、高齢者の睡眠の質は低下してく理由に、深部体温は加齢とともに
温度差が少なくなっていくからということもあります。

不眠症、睡眠の質を改善させるためには、深部体温の温度差を大きくして
あげることがポイントとなってきます。

深部体温の温度差を大きくさせるためには、熱を体内で作り出すか、外から
熱を加えてあげる必要があります。

質の良い睡眠をとるためには、日中、積極的に活動して、深部体温を上げる
ことです。また、就寝2~3時間前の運動や入浴が効果的です。

深部体温が下がり始めるのは、午後の8時頃です。
この時間に運動や入浴をすると、一時的に体温が上がります。そうすると、
毛細血管が開いて血流量が増し、体の中の熱が放散されて深部体温が
下がっていくからです。

確かに、心地よい温度、42℃程度の湯にしばらく浸かっていると、急に
眠気が襲ってくるという人も多いのではないでしょうか。これも深部体温が
下がったからと言えるでしょう。

ただし、高齢者や高血圧、心臓病をかかえている人は、ぬるめの湯に長く
入っていた方が安全と言えます。

運動は少し汗をかく程度の軽い運動が良いです。
食事は午後8時までには済ませて、リラックスすることが大切です。
昼間は外に出て活動すると、夜にメラトニンという眠気を促進させる
ホルモンが多く分泌して眠りを促進させます。

深部体温の温度差を適温にするためには、規則正しい生活と、昼間、
外での運動などが、熟睡のポイントとなるようです。

Posted by marin21 at 09:01