スポンサードリンク

睡眠障害 ナルコレプシー

2007年07月09日

睡眠障害の一つに「ナルコレプシー」があります。
ナルコレプシーとは、昼間、突然どうしても我慢できない眠気に
襲われところ構わず寝てしまう病気です。

ナルコレプシーは、活動中でも時間にかかわらずに発症する
ために、日常生活に支障をきたすこともあります。意識がなくなる
などではなく、普通に眠っている状態です。

ナルコレプシーは寝入りばなに金縛りにあったり、怖い夢を
見るなどの傾向があります。

ナルコレプシーはどうして起きるかというと、それには、2つの
神経伝達物質が関係しているということが最近の研究で
わかってきました。

昼間、私達が起きていられるのは、脳内で2つの神経伝達
物質が働いているからです。
一つは、ノルアドレナリンやドーパミンが関係している系統、
興奮していると眠くならないのは、この神経伝達物質が関係
しているからです。
もう一つは、ヒスタミンがかかわる系統です。
ヒスタミンは眠気そのものにかかわっております。

ナルコレプシーの人は、これらの神経伝達物質が
不足して起こることが原因の一つとしてわかって
きたのです。

どうして、これらの神経伝達物質が不足するかですが、
両方の働きを促進させるオレキシンと呼ばれる神経伝達物質が
ナルコレプシーの人の場合、脳髄液中でほとんど無くなって
いることが原因とされています。
こうなると、ヒスタミン系の働きが悪くなります。

ナルコレプシーの人にはある特徴があります。
それは特定の白血球の型(HLA)を持っていることです。この
ため、自己免疫がなんらかの働きをしてオレキシンが作られない
ようにしていると考えられています。ただし、このHLAを持っているから
と言って、全ての人がナルコレプシーになるという訳ではありません。


Posted by tatamiiwashi at 13:10