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慢性閉塞性肺疾患(COPD) 肺の病気

2007年07月10日

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は肺の病気です。
症状としては、ちょっと体を動かしたときにも息切れやせき、たんが出ます。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)でこうした症状が起きる原因としては、
気管支や、肺胞(気管支の先端にある袋状のもの)に炎症が起きる
ことによるものです。

気管支や肺胞に炎症が起きると、気管支が細くなり、息を吐くのに
時間がかかるようになります。
そうなると、息を吐き出しきる前に次の息を吸ってしまうので、肺の中に
空気が溜まり肺が膨らんでいきます。次第に息が吐けないから吸えない
という状況になり、結果、少し体を動かすだけで息が切れてしまうのです。

こうした気管支や肺胞の慢性的な炎症は分泌物をふやし、せきやたんの
症状として現れてきます。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の治療としては、息をできるだけ吐けるように
して、薬によって分泌物を減らす方法をとっています。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)の診断方法には、スパイロメトリーという検査
機器が用いられます。この検査方法ですが、息を思い切り吸って吐いた時
に1秒間にどの位の量の息を吐くことができたか、と、同時に、肺活量も
調べます。

気管支が炎症等を起し狭くなっていると、1秒間に吐ける息の量が少なく
なります。1秒間に吐いた量がめいいっぱい吐いた量の70%以下ですと、
慢性閉塞性肺疾患(COPD)の可能性が高くなります。
さらに、胸部エックス線撮影により慢性閉塞性肺疾患(COPD)ではなく、
他の疾患かどうかもチェックします。肺胞が壊れているかどうかは、
CT(コンピューター断層写真装置)で確認できます。

慢性閉塞性肺疾患(COPD)はタバコを吸っている人や、呼吸器以外の
慢性疾患を持っていて通院している人にも見られがちです。もし思い当たる
ような症状がある場合は、呼吸器内科を受診して、スパイロメトリー等の
検査を受けることをおすすめします。  




Posted by marin21 at 09:17