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急性虫垂炎(盲腸)

2007年07月17日

急性虫垂炎は、急に起きるお腹の病気の一つであり、盲腸という名前で
知られていることが多いです。

急性虫垂炎(盲腸)は、開腹手術をしないでの治療も可能な場合が
あるため、病気の中でも比較的軽いものとして思われがちですが、手遅れ
になると命の危険にさらされることもあり、注意が必要です。

急性虫垂炎の場合、盲腸の先についている突起状の「虫垂」が詰り、腸内
の細菌に感染することにより炎症が起きるとされます。

虫垂が詰る原因としては、腸内にできた糞石というケースが多いですが、
高齢者の場合、大腸がんのために虫垂の出口がつまってしまったために
発症することもあります。

急性虫垂炎(盲腸)の症状としては、右下腹部痛が代表的な症状として挙げる
人も多いですが、最初からその部分が痛む訳ではありません。

急性虫垂炎(盲腸)の初めの症状として、みぞおちやへその周辺にまず痛みが
起きます。吐き気や嘔吐を伴うこともあります。
こうした症状が表れてから半日後ぐらいに右下腹部の痛みが激しく起こります。

初期症状が胃の周辺の痛みのために、胃の痛みと勘違いし、市販の胃腸薬を
服用する人も多いですが、こうした症状に気付いたら、早めに消化器科や
内科を受診した方が良いです。

急性虫垂炎(盲腸)は10代~30代にかけて起こりやすいです。
症状は次第に激しくなるために、手遅れになることはあまりありませんが、
幼児は症状をうまく伝えることができませんので、両親は注意することです。
高齢者の場合ですと、症状がはっきりしないこともあるので、家族が症状を
見逃すことがないように気をつけるようにしましょう。
発見が遅れると炎症が広がり、腹膜炎を起こし、命の危険にさらされることも
あります。

急性虫垂炎(盲腸)の診断方法ですが、超音波やCT(コンピューター断層撮影
装置)による検査で判断します。
急性虫垂炎(盲腸)の治療ですが、程度が軽い場合ですと点滴と抗生物質の
投与による保存療法を行ないますが、時間の経過とともに重症化することも
あることから、入院して治療を受ける方が安心と言えます。

重症であれば、手術によって、虫垂を摘出します。
急性虫垂炎(盲腸)の手術は、従来からの開腹手術の他に、腹腔鏡を使用した
手術があります。それぞれにメリット、デメリットがありますので、医師と相談
して自分に合った方法を選ぶと良いでしょう。





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Posted by marin21 at 13:41