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ひざの痛み 変形性膝(ひざ)関節症

2007年08月15日

ひざの痛みの原因は色々ありますが、その中の一つに
「変形性膝(ひざ)関節症」というのがあります。この
変形性膝関節症は、厚生労働省の調査で全国に1千万人
前後患者がいると推定されており、私達に身近な疾患でも
あります。

骨と骨とが連結している部分を関節といい、この関節によって
体を動かすことができます。この骨と骨の間の連結部分は、
クッションのような役目を果たす軟骨に覆われていて、骨同士
がじかにぶつかることはありません。

変形性膝関節症では、この軟骨がすり減ってできた磨耗粉が
関節に炎症を起こすと共に、骨同士がこすれ合ってひざに
痛みが生じるのです。

日本人の場合、内側の軟骨がすり減るケースが多く、O脚に
なります。この状態が変形性膝関節症です。

変形性膝関節症は加齢と共に増加します。
50代を過ぎると急増して、男性よりも女性の方がなりやすい
です。(軟骨が女性ホルモンの影響を受けやすいためと、男性
と比べて関節を守る筋肉が弱いためと考えられます。)
また、肥満の人の方がそうでない人よりも3~5倍発症率が
高いです。

変形性膝関節症の初期の頃は、朝起きるときに膝がこわばった感じが
します。しばらくすると症状はおさまりますが、しゃがんだり正座をした時
に痛みを感じます。
中期になると、歩くだけで膝が痛み、熱を持ったり腫れることもあります。
だんだんと膝がO脚になり、足を完全に伸ばせなくなります。
この状態がさらに進むと変形と痛みがひどくなり、外出も困難になってきます。

このような症状が表れたら、整形外科を受診し、正しい診断を受ける
ようにしましょう。問診と触診、レントゲン写真で変形性膝関節症か
どうか判断ができます。

変形性膝関節症の治療は、服薬と運動療法など、家庭で行なえる療法が
メインで、頻繁に通うことはありません。







Posted by marin21 at 18:06